ブレクスグループ人権方針

ブレクスグループ（以下ブレクス）は、「心地よい住設空間で地球社会に貢献」という企業理念のもとに、人権尊重の姿勢は持続可能な成長を支える基盤として果たすべき社会的責任であると考えています。

位置づけと適用範囲

本方針は、ブレクスのすべての役員・社員に適用されます。
全てのビジネスパートナーの皆様にも、本方針を理解し、支持していただくことを期待します。

人権に関わる法令や国際規範の遵守

ブレクスは、国連の「世界人権宣言（UDHR）」「ビジネスと人権に関する指導原則」、国際労働機関（ILO）の各種条約といった国際規範、その他国際的に認められた基準がそれぞれ掲げる基本原則など、人権についての国際規範を尊重します。

ダイバーシティとインクルージョンの尊重

ブレクスは、全ての人が自らの希望に応じその能力を最大限発揮して働く権利を有すると考えています。また、多様な背景や経験、スキル、考え方を持つ人々が集まり、一つのチームとして働くことで、当社事業がより価値あるものになると考えます。

差別とハラスメントの禁止

ブレクスは、全ての人が人種、民族、肌の色、国籍、性別、性的指向、性自認、年齢、言語、宗教、信条、社会的身分、障害の有無などを理由に差別されることなく、公正な扱いを受け、平等な機会を得る権利を有するという基本的な原則を支持しています。当社は、差別、ハラスメント及び、敬意を欠き、または個人の尊厳を傷つける行為を容認せず、歴史的に不利益を被ってきた人々の権利を守り、雇用機会の拡大を推進します。

職場の安全・衛生の推進

ブレクスは、全ての従業員にとって安全な職場をつくることは、当社が事業において最も大切にしている価値の一つであり、従業員一人ひとりがその責任を負っています。

適正な労働環境整備の推進

ブレクスは、適用を受ける全ての法令及びその他の労働基準の遵守に努めます。当社が事業活動を行う世界のどのような場所でも、児童労働と強制労働を禁止します。また、法令を遵守するのみならず、適正な労働時間、清潔で安全な労働環境、公正かつ市場原理に基づいた収入や手当てを享受できる質の高い労働機会を地域社会に提供することにも努めて参ります。

言論及び結社の自由の保障

ブレクスは、全ての人が不利益を被ることなく、実名あるいは匿名で、誠実に問題提起を行い、自らの意見を表明する権利を有すると考えます。全ての従業員が一切の強制を受けることなく自ら選択する権利を尊重します。

2023年11月策定
ブレクスHD株式会社　取締役会にて承認